看護学部

在校生メッセージ?時間割例

1年生前期

1年生は、前期後期を通して週3日(月~水)は学園都市にある神戸商科キャンパスで、週2日(木?金)は明石にある明石看護キャンパスで講義を受けます。前期では、第2言語として中国語を取ったり、その他自分の興味があるシラバス内容だった授業を積極的に取ったりしていました。火曜日の4限に空きコマがあったので、よく生協でお菓子を買って、友達と喋りながら課題をしていました。また看護の科目では、前期から演習が行われます。演習ごとにレポートが課されるので、演習中に看護師役として考えたことや患者役として考えたことなどをまとめておくことが大切です。高校生の時よりも課題管理をしっかりやることが重要だと感じました。

 

1限Reading &Discussion 1老年看護概論 看護学概論
2限中国語1法学東洋史コミュニケーション論形態機能学I
3限データサイエンス入門Writing 1国際関係論入門生活援助論形態機能学I
4限Listening& Speaking 1災害支援とボランティア生活援助論基礎ゼミナール1
5限心理学基礎ゼミナール1

1年生後期

後期では、前期よりも履修する科目が少なく、比較的前期よりも時間に余裕をもって生活できたと感じています。神戸商科キャンパスで受ける科目に関しては前期と大差ありませんでしたが、看護の科目では演習の科目が始まったので、前期よりも演習が増えた印象です。また、前期はやっていなかった初めてのアルバイトを始め(夏休みから)、金銭的にも余裕ができました。
土日と祝日は基本的に休みなので、趣味でダンスを習ったり、友達と遊んだり、息抜きの時間として過ごすことができます。テスト前はこの時間を勉強時間に充てていました。自分なりに時間の使い方を考えて、やるべきことはやり、休む時は十分に休むというメリハリをつけて生活できるといいと思います。
私は学生会に所属しています。分からないことがあっても先輩が優しく教えてくださるので、安心して活動ができていると感じています。所属してから、参加するはずだったイベントが1つ悪天候で参加できなくなってしまいましたが、これから別のイベントが色々開催されるので、積極的に参加していきたいです。

 

1限Reading &Discussion 2代謝機能学生活援助論演習Ⅰ
2限ライフサイエンス論発達と心理生活援助論演習Ⅰ
3限情報処理応用Writing 2グローバルヘルス形態機能学II
4限Listening &Speaking 2日本文学グローバルヘルス
5限生活と防災

2年生前期

2年生では月曜日から金曜日までは明石看護キャンパスで学びます。前期については、比較的授業に余裕があるため授業やゆとりがあるように感じました。放課後や休日はアルバイトや友人との時間にあて、自分のための時間をとる事が出来ました。1年生に比べ、すべての授業が看護に関する専門的な授業のため、やりがいを感じるとともに、本格的な学びを深めることができたと感じます。

 

1限女性健康看護論感染免疫学臨床栄養学精神健康看護論看護情報学
2限看護病態学成人看護概論コミュニティ?公衆衛生看護概論体力科学論保健統計
3限在宅看護論治療看護論Ⅰ
4限生活援助論演習Ⅱ看護病態学
5限生活援助論演習Ⅱ看護病態学

2年生後期

後期では月曜日から金曜日まで専門的な授業がたくさん入っており、かなり重かったです。さらに、放課後や休日を活用しながら、クリニカル看護実習に向けての事前学習を行いました。初めて病棟に向かい、担当を持たせていただき、実際に患者の方に対してのケアを学ぶことができます。慣れないことや学びが多くつらいこともありましたが、とても充実した時間でした。
実習終了後は、すぐに担当の教員と自分の実習について振り返るフィードバックがありました。自分の改善点や強見を確認することができ、これからに対しても生かせる環境づくりをしていただきました。
2年生では前期後期ともに。かなり多くの科目数の考査があるため、テスト期間は友人と集まり毎日勉強しました。つらい期間にはなりますが、乗り越えた後の長期休みでは旅行など楽しみが待っていることがモチベーションとなりました。
私は、学生会、地域ボランティア部、ライフサポートチーム部に所属しており、学校内外で活動することが出来たと思います。学生生活を通してたくさんの経験を積んでいきたいです!!

 

1限薬理学家族看護論生体機能学演習精神障害論社会福祉?社会保障論
2限薬理学小児発達?生活看護論生体機能学演習精神障害論社会福祉?社会保障論
3限治療看護論Ⅱ成人健康看護論疾病論(小児科学)精神障害看護論看護病態学演習
4限治療看護論演習在宅看護活動論疾病論(小児科学)看護病態学演習
5限治療看護論演習老年生活看護論治療看護論

3年生前期 後期

3年生では生涯広域健康看護実習が6月から12月にかけて14週間あり、前期は時間割がタイトな曜日はあるものの、ゆとりのある曜日や休日にアルバイトに行っていました。後期は実習後に講義が始まりましたが、前期と比較するとゆとりのある時間割でした。生涯広域健康看護実習では6領域で実習を行うため、様々な分野の学びが得られ、知識?経験共に深まる時間となりました。体力的にも精神的にもしんどいと感じる時がありましたが、同じ実習グループのメンバーとお互いを励まし合いながら乗り越えました。そして4年生のゼミ選択や将来携わりたい分野の検討として、自分はどの領域に興味があるのかや、学びたいかについて、自分と向き合う時間にもなりました。私は GLEPに所属しており、GLEPの講義は実習中も月に1度、土曜日にありましたが、グループワークが主だったのでオンラインで取り組み、プロジェクトを進めました。予め実習があることをメンバーと共有し、日程を調整することで、副専攻にもしっかりと取り組めます。夏休みはしっかりあるので自由な時間は十分あると思います。息抜きとして旅行に行ったり遊んだりと、楽しむときは楽しみました。また夏休みに興味のある病院にインターンシップに行き、自分の進路について考える時間にもなりました。

前期

 

土※

1限老年健康看護論疾病論(女性医学)保健医療福祉論小児健康看護論看護組織論
2限成人健康看護論(慢性)疾病論(女性医学)保健医療福祉論母性健康看護論
3限精神看護援助論看護研究小児看護実践論在宅援助技術論グローバルプロジェクト演習2
4限コミュニティ?公衆衛生看護活動論ケア文化論英語演習コミュニティ?公衆衛生看護活動論グローバルプロジェクト演習2
5限コミュニティ?公衆衛生看護活動論コミュニティ?公衆衛生看護活動論※月1回

後期

 

土※

1限
2限疫学環境衛生学概論環境衛生学概論
3限環境衛生学概論コミュニティ?公衆衛生看護技術演習環境衛生学概論疫学コミュニティ?公衆衛生看護技術演習グローバルプロジェクト演習2
4限環境衛生学概論コミュニティ?公衆衛生看護技術演習環境衛生学概論疫学コミュニティ?公衆衛生看護技術演習グローバルプロジェクト演習2
5限コミュニティ?公衆衛生看護技術演習コミュニティ?公衆衛生看護技術演習※月1回
  • 実習期間

  • 後期講義

4年生前期 後期

4年生では、前期には統合看護実習があり、実習終了後から卒業研究に本格的に取り組みます。卒業研究についてまず、自身の興味のある分野に関連する文献を読む中で、テーマを絞っていきました。そこから、自分のテーマに沿って、調査方法や分析方法について指導教員や同じゼミのメンバーともに検討を重ねました。国家試験の勉強は、看護師国家試験だけでなく、保健師国家試験も受験するため、多くの勉強時間が必要です。しかし、大学やアルバイト先の友人と一緒に勉強することで、楽しく勉強することができました。また、勉強以外にも、アルバイトをすることで気分転換ができ、良いリフレッシュになったと感じています。大学での予定が少ない分、生活習慣が乱れがちになってしまっていたので、「国家試験当日に試験時間に集中力を維持できる」ように勉強時間を設定するなど、3週間前から計画的に調整をしました。

前期

 

1限ゼミ
2限ゼミ国家試験勉強アルバイトアルバイト卒業論文作成アルバイト
3限卒業論文作成国家試験勉強アルバイトアルバイト卒業論文作成アルバイト
4限卒業論文作成国家試験勉強卒業論文作成アルバイト
5限卒業論文作成国家試験勉強
6限国家試験勉強

後期

 

1限ゼミ
2限看護倫理卒業論文作成アルバイトアルバイト卒業論文作成国家試験勉強
3限看護倫理卒業論文作成アルバイトアルバイト卒業論文作成国家試験勉強
4限災害看護論卒業論文作成国家試験勉強国家試験勉強卒業論文作成
5限災害看護論国家試験勉強国家試験勉強国家試験勉強
6限ゼミ国家試験勉強国家試験勉強国家試験勉強

先輩の声

私の3年間の大学生活を振り返ってみると、たくさんの思い出で溢れてると実感します。実習では病院の看護師さん、大学の先生方、グループのみんなに支えられて乗り越えることが出来ました。大学の先生方はあたたかく、親身に寄り添ってくださり、先生方の言葉、ご助言には何度も救われました。また、豊富な知識、経験がある先生方との関わり、自分のなりたい看護師像が明確になったと感じています。看護学部はやはり実習、必修の講義と多忙ではありますが、私は勉学と遊びのどちらも充実させることが出来る学部だと考えています。実際にこの3年間で多職種のアルバイトを経験し、長期休暇には友人と旅行、海外の医療インターンシップや語学研修への参加とさまざまな経験をしてきました。また、1回生の時には商科キャンパスに通うため、女子バレーボール部にマネージャーとして所属し、3回生の秋までやり切りました。他学部の友人を作ることができるのも魅力です。4年間の大学生活はおそらく大変なこともあると思いますが、大学生のうちに将来の夢を叶えるための勉学、そしてこれからの人生を豊かにするさまざまな経験をたくさんしていただきたいなと思います。

副専攻 履修者の声

地域創生リーダー教育プログラム

地域創生リーダー教育プログラム(通称RREP)では、兵庫県内の多様な地域課題の解決に向けて実践的な取り組みを行います。このプログラムでは、対象のフィールドの地域の方々や他学部の学生、教員と協力し、主専攻では得られない貴重な経験を積むことができます。地域の声を直接聞き、プロジェクトを進める過程では多くの困難を伴いますが、それ以上に楽しさとやりがいを感じられます。また、RREPではフィールドワークを中心とした実践的なカリキュラムが提供され、1年次から地域に出る機会が豊富にあります。さらに、RREPを通じて、コミュニケーション能力や多角的な視点、課題解決力など、今後必要となる力を培うことができ、これらは自身の強みとなります。地域貢献に興味がある方や自己成長を目指す方にとって、RREPは最適なプログラムです。新入生の皆さんも、ぜひRREPに参加し、地域と共に成長する充実感を味わってみてください。

グローバルリーダー教育プログラム

GLEPに所属して学んだことや身についたことは多くありますが、その中で3点、GLEPに所属して良かったことがあります。1点目は課題発見?自分の考え?解決能力が発展したことです。自分ならどのようなことが出来るか主体的に考えることが出来るようになりました。2点目は国内と国外への関心?興味が向上したことです。グローバルな視点で学ぶことで国外への関心が深まると共に、比較して考えるために日本国内のことも更に知ろうと関心を向けるようになりました。3点目は他学部?留学生との交流の機会があることです。自分では考えない視点からの意見が得られることで多様な価値観や考えを学ぶことが出来ました。GLEPに所属すると他の学生より講義数や課題が多くなるため大変だと感じる時があるかもしれませんが、今後GLEPの学びや経験が役に立つ時が来ると思います。興味がある方はGLEPで一緒に学びを深めていきましょう。

防災リーダー教育プログラム

防災の副専攻では午前中に座学、午後に防災ゼミナールがあり、座学では防災マインドを基に避難所運営方法や要配慮者の支援方法などについて学んでいます。そして、防災ゼミナールではフィールドワークにて湊川の探索や地域の防災イベントへの出展など様々な活動を行っています。また、様々な学部の人がゼミに在籍していますが、イベントを通して関わる機会がたくさんあるため自然と仲良くなり新しい友達ができ、人間関係を広げることが出来ます。また、グループワークを通して他学部の人の意見を聞くことで多様な視点について学ぶこともできます。防災は、災害や防災について詳しい知識が欲しい人、災害医療に興味がある人、イベントの企画、実行に挑戦してみたい人などにおすすめです。初めは毎週土曜日に副専攻に参加することで負担が大きくなることを不安に思っていましたが、いざ始まると充実した毎日を過ごすことが出来ています。

教職課程 履修者の声

教職課程で学ぶことは、個別性を大切にする姿勢や、傾聴や共感を活用した生徒との関わり方やコミュニケーション等、患者さんへの関わり方やケアと通ずる部分があるため、双方にとって勉強になります。これらを様々な場面設定でのグループワークで練習や意見交換ができることが強みだと思います。また集中講義では、看護学部内だけではなく、普段交流する機会がない環境人間学部や工学部、理学部と合同で行う場合もあります。他学部の人たちとのグループワークもあるため、様々な人の考え方や学部の視点での意見を取り入れることができ、とても為になりました。先生方や先輩たちから教職に役立つようなボランティアも紹介してもらえ、養護教諭を経験した大学院生による授業、4年生の話を聞く機会も頂けるなど、貴重な体験が沢山できました。長期休業中にプラスアルファで集中講義がある等、少し大変ではありますが、看護の勉強と並行して教職課程の授業を取りきることは何より、努力し責任感を持つという自分の強みになりました。お互いに励まし合いながら勉強し、集中講義後に一緒に晩御飯を食べたのは良い思い出です。

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